『エーミールと探偵たち』読書会報告ツイート
今回もはじまりました!場所は蔵前のカフェエクレシア。秘密基地的な居心地のよさです。おいしくて、器も素敵。 pic.twitter.com/giRhosGBrZ
— こどもの本の読書会 (@kohituji_kosumi) 2015年4月26日
こどもの力、おしゃれな構成、お金のこと、リズムのいい文章などなど。ケストナーの魅力、生いたち、エーミールの背景。 pic.twitter.com/VpfdFKDeAO
— こどもの本の読書会 (@kohituji_kosumi) 2015年4月26日
次回はナルニア国!6/14仮です。お申込みは、追ってアップされるブログに沿ってお願いいたします。ナルニア国は、1冊以上読めるところまで読みましょう。場所は墨田聖書教会です。 pic.twitter.com/frUjhYXbdE
— こどもの本の読書会 (@kohituji_kosumi) 2015年4月26日
《コラボ企画》2015年4月26日「エミールと探偵たち」読書会参加者募集中
- 作者: エーリヒ・ケストナー,ヴァルター・トリアー,池田香代子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/06/16
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 104回
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お待たせしました。読書会の日程が決まりました。課題図書はエーリヒ・ケストナーの『エミールと探偵たち』です。エミール ? エーミール ? 日本語訳はいろいろですが、こひつじは最初に「エミール」で読みましたのでタイトルはこちらにしました。ケストナーは2度目になります。前回の『飛ぶ教室』は参加者一同でべたぼめでしたが、今回はどうなるでしょうか。
会場は墨田区を飛び出して、台東区蔵前のカフェで開催します。歴史ある浅草聖ヨハネ教会の倉庫をリノベーションしたカフェ・エクレシアです。半地下の小さな空間は、まるで秘密基地のよう。ここで少年たちの冒険物語を読めたら、どんなにか楽しいだろうと考えていたこひつじの願いを、店長でもある李司祭が、快く聞き入れてくださいました。
もうひとつ新しい試みとして、今回のこひつじの相棒は、オオグリとしょかんさんです。こひつじとのコラボとしては、「ウクレレ絵本カフェ」や「アンまつり」で、本棚を作っていただいたことがあります。
春の日曜日、特別な時間を過ごしに、みなさま遊びにおいでください。
日時:2015年4月26日(土) 16:30〜18:30pm
課題図書:『エミールと探偵たち』
会場:カフェ・エクレシア(東京都台東区蔵前2-7-6 )
Tel:03-3863-2338
(この読書会に関してカフェに直接のお問い合わせはご遠慮ください )
浅草聖ヨハネ教会の地図はここから。 教会の隣にカフェがあります。
参加費:飲食代実費 (飲み物とお菓子類をご注文ください)
定員:8名
持ち物:『エミールと探偵たち』
参加条件:『エミールと探偵たち』を当日までに読んでこられること。
参加ご希望の方は、
・氏名
・年代
・連絡先
を明記の上、メールにてご連絡下さい。定員になり次第、締切り。
申し込み先:booksheepbook@gmail.com
オオグリとしょかんさんの活動はTwitterでご覧ください。
講演会「豊かな心を文学で-『赤毛のアン』の魅力-」のお知らせ
本日はこひつじの講演会のお知らせです。企画してくださったのは、墨田区の老人クラブのみなさんです。会員13000人の大所帯。明るく楽しく多様な集いをされているようです。
今回は、年に一度の教養講座にお招きいただきました。昨年の講師は相撲部屋のおかみさんとうかがい、もしや「おかみさんシリーズ」かも ! ? それにしても、『赤毛のアン』が日本に紹介されたときに少女だったアン第一世代の先輩たちにお話するわけですから、今からどきどき。
定員200名のところ、まだ少し空きがあるとのことで、一般の方たちからも受付を始めました。これから墨田区報に掲載されるそうですが、今、こひつじの手元にあるチラシをアップしておきます。この申し込み用紙は不要です。ご希望の方は、チラシにある問い合わせ先にお電話ください。ただし、墨田区在住、在勤に限るかもしれませんので、その辺りはお電話にてご確認ください。
今回は、アンをご存知ではない方にも楽しんでいただけるように、アンの魅力や村岡花子さんのこと、読書の楽しさなど、ベーシックなところをお話する予定です。
「絵本と子どもの本のスローな読書会」で集まった本の紹介
年末のこの忙しいとき、読書会などに足を運んでくださるかしら。そう思いつつの開催でしたが、いえいえ、本をこよなく愛するみなさんたちが、たくさんの本を抱えて参加してくださいました。
誰もが、本にまつわる個人的な物語を持っています。それはもう「スロー」ですから、ゆったりと思うがままに語ってもらいました。結果、当初2時間の予定をはるかに超えて、3時間30分の長丁場となりました。
この企画、とにかく楽しかった! また来年も開いてみたいと思います。集まった本たちを、忘れないうちに紹介しておきます。
(以下、順不同。こひつじのつぶやきも入ってます。 )
たくさんのふしぎのシリーズに、子どものころに出会っていたかったな、と思うこひつじです。物語ばかり読んできたので、こういう類の本に幼いころ触れていたら、視野がもっと広がったかな、と。でも、大人になって出会っても素敵な本だと思います。ガウディ建築が大好きなので、興味津々でした。バルセロナ行くぞ~。
カッパドキア ! これも超ふしぎワールド。この二冊はこすみ図書さんが紹介してくれました。さすがこひつじの相棒 ! 小学生のときに、こういう本に触れていたのですね。
ブライアン・ワイルドスミスABC (1973年) (オックスフォードえほんシリーズ〈16〉―ブライアン・ワイルドスミス作品集)
- 作者: ブライアン・ワイルドスミス
- 出版社/メーカー: らくだ出版デザイン
- 発売日: 1973/03
- メディア: 大型本
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美しい。とにかく美しい。伊豆にあるワイルドスミスの美術館もおすすめしたい場所です。
- 作者: 長田弘,渡邉良重,薗部悦子
- 出版社/メーカー: リトル・モア
- 発売日: 2012/10/27
- メディア: ハードカバー
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ジュエリー×イラスト×詩人のコラボ本。
- 作者: ジュールヴェルヌ,太田大八,Jules Verne,朝倉剛
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1968/04/01
- メディア: 単行本
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あれです。十五少年漂流記です。今年はこの本か、『冒険者たち』、あるいは『ゲド戦記』に、読書会でチャレンジしてみたいと密かに思ってます。ちなみにこの本をお持ちくださったのは男性です。
- 作者: エレノア・ファージョン,エドワードアーディゾーニ,Eleanor Farjeon,Edward Ardizzone,阿部公子,茨木啓子
- 出版社/メーカー: こぐま社
- 発売日: 1996/10/25
- メディア: 単行本
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ファージョンのふしぎ世界、好きです。これは中でも読みやすいそうですよ。
- 作者: エーリヒ・ケストナー,ヴァルター・トリアー,池田香代子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/06/16
- メディア: 単行本
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ケストナーはみんな大好き。まずはここからですよね。ちなみにこひつじは『ふたりのロッテ』がイチオシです。2015年には、もう一度ケストナーを読もうか、という声が上がってます。前回は『飛ぶ教室』でした。
アニメとは違う主人公のキキの成長物語。とくにキキの思春期を扱った6巻目がおすすめだそうです。読まなくちゃ。
- 作者: リチャードウィルバー,大社玲子,Richard Wilbour,松岡享子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1992/05/31
- メディア: 単行本
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読み聞かせに最良の本だそうです。こひつじも実験してみようかと思います。
ゴフスタインの絵本は、希少本が多いようですね。ひつじアイテム好きのこひつじは、『ブルッキーのひつじ』を持っています。どうしてもゴフではなく、コブと言ってしまう。
これ、すごくいいです。欲しくなりましたが、見つけるの大変そうな。
My Noah's Ark: Story and Pictures
- 作者: M. B. Goffstein
- 出版社/メーカー: Harpercollins Childrens Books
- 発売日: 1978/10
- メディア: ハードカバー
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- 作者: M.B.ゴフスタイン,M.B. Goffstein,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: すえもりブックス
- 発売日: 1992/11
- メディア: 単行本
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ナンセンスものというのでしょうか。読書会の初期から参加してくださっているミッチーさんのイチオシです。今年こそ読んでみたいと思います。
これこれ。いつも図書館で背表紙が気になっていました。久しぶりに思い出しました。ほっぺん先生同様、こちらも今年はチャレンジしてみます。ロングセラーですよね。
ブックトークしていただきながら、一同ラストに騒然となりました。
酒井駒子さんの絵はこひつじも大好きです。よるくまは有名なので、読まずに読んだ気でいたこひつじはいたく反省。今回、しっかり見せていただき、やはりよい絵本だな、と思いました。自分の手元において、細部まで繰り返し楽しみたい絵本だとわかりました。それにしてもかわいい、よるくま。
- 作者: マージェリィ・W.ビアンコ,酒井駒子
- 出版社/メーカー: ブロンズ新社
- 発売日: 2007/04
- メディア: 大型本
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文句なく名作です。
小学校の先生たちが、これ読まないと、とよく言ってます。でもみなさん忙しくて、なかなか難しいようです。私も似たような気持ちはあるのですが、このタイプのものはどうしても手が出ません。でも、紹介してくださる方のお話をうかがっているうちに、やっぱり読もう、と思い直しました。本って、だれに勧められるかで、ずいぶん印象が変わりますよね。さくさく読めるそうですよ。シリーズは10巻くらいあります。
こちらも大人気ですよね。こひつじはやはり未読です。ファンタジーの分野に関して、絵本は読むのですが、小説はなかなか。こちらもさくさくいけるそうです。
革小物から始まったダヤンが、物語に。その出発はここから。世界観がしっかりしていてグレードが高いそうです。
さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)
- 作者: レイモンド・ブリッグズ,さむがりやのサンタ,すがはらひろくに
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1974/10/25
- メディア: ハードカバー
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文句の多いサンタさん。くすくすしながら読めそうです。
おどろおどろしい怪奇もの !? ブックトークしてくださったせいかさんの楽しそうなこと。今回いちばん印象に残ったトークでした。ラストが気になる。でも怖そう。
小学校の教科書で扱われているので、今の子どもたちにはよく知られた絵本だと思います。もちろん私も持っています。
- 作者: ジェフリー・ブラウン,富永晶子
- 出版社/メーカー: 辰巳出版
- 発売日: 2012/05/28
- メディア: 単行本
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こういうのもいいですね。やっぱりスターウォーズ ! ?
- 作者: ヤーコプ・ルートヴィッヒ・グリム,ヴィルヘルム・カール・グリム,エロール・ル・カイン
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 1980/02/15
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イラストの絢爛さに一同、ほほおっ。
- 作者: L.フランクボウム,リスベートツヴェルガー,L.Frank Baum,Lisbeth Zwerger,江國香織
- 出版社/メーカー: BL出版
- 発売日: 2008/11
- メディア: 大型本
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ここからはこひつじのおすすめです。今年は久しぶりに軽井沢の絵本美術館に行ってきました。そこで出会ったのがリスベート・ツヴェルガーのイラスト。この人、すごい。アート本ですね。ロングセラーを読み継いでいくことを大切に思うこひつじのツボにはまりました。古典は新しいんです。
- 作者: ルイスキャロル,リスベートツヴェルガー,Lewis Carroll,Lisbeth Zwerger,石井睦美
- 出版社/メーカー: BL出版
- 発売日: 2008/11
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- 作者: ハインツヤーニッシュ,リスベートツヴェルガー,Heinz Janisch,Lisbeth Zwerger,池田香代子
- 出版社/メーカー: BL出版
- 発売日: 2011/01
- メディア: 大型本
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ノアの時代の人たちが、仕立てのよい洋服などを身につけています。ああ、こんな解釈があるんだ、とため息。つがいの動物たちのイラストが秀逸です。そしてラストシーン !
- 作者: クリスティアンモルゲンシュテルン,リスベートツヴェルガー,Lisbeth Zwerger,Christian Morgenstern,池田香代子
- 出版社/メーカー: BL出版
- 発売日: 2012/06
- メディア: 大型本
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声に出して読みたい絵本です。
- 作者: レナーテレッケ,グリム兄弟,リスベートツヴェルガー,池田香代子
- 出版社/メーカー: BL出版
- 発売日: 2010/03
- メディア: 大型本
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こわいもの見たさな感じで。
ツヴェルガーの系譜というのでしょうか。著者について詳しくは知りませんが、同じような匂いを感じます。絵が本当にうまいです。
- 作者: ジョン・バーニンガム,John Burningham,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 1995/08
- メディア: 大型本
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バーニンガムはするめのように、かめばかむほど楽しい。コートニーのような犬がいればなあ、といつも思うこひつじです。
- 作者: ジョンバーニンガム,John Burningham,長田弘
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 1993/11
- メディア: 大型本
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ねまき姿で雪山を駆け巡るサンタにノックアウト。こひつじのいちばん好きなクリスマス絵本のひとつです。これも読み聞かせにおすすめ。
今回は、しかけ絵本も数冊、教えていただきましたが、アマゾンでは取り扱いのない本でした。残念。
次回は2月の土曜日に開催予定です。久しぶりにカフェで開きたいと思っています。ブログとツイッターでお知らせしますのでもうしばらくお待ちください。今年も本を通じて豊かな出会いに恵まれ、感謝でいっぱいのこひつじとこすみです。2015年も新しい出会いを楽しみにしています。
「絵本と子どもの本のスローな読書会」 Twitter
今日はクリスマスシーズン中の聖書教会で読書会!今回は絵本やこどもの本を紹介する会です。 pic.twitter.com/KyQ42dLm1m
— こどもの本の読書会 (@kohituji_kosumi) 2014年12月27日
そんな本があるのかーと。おもしろい!せつない!かわいい!やってみたくなる!なつかしい!絵本や児童文学は感覚に訴えます。 pic.twitter.com/lb9QrCpCAP
— こどもの本の読書会 (@kohituji_kosumi) 2014年12月27日
今日のおやつはバナナブレッドとクッキーたちとコーヒー♡ pic.twitter.com/mXNMUuDiOA
— こどもの本の読書会 (@kohituji_kosumi) 2014年12月27日
たくさん!ジャーニー、ビロードのうさぎ、いろんなしかけ絵本、ぽっぺん先生、モロー博士の島、2年間の休暇…… pic.twitter.com/DTogzuKsd4
— こどもの本の読書会 (@kohituji_kosumi) 2014年12月27日
みんなたくさん持ってきました。その人が表れる、話してるところがたのしそう、おもしろい本がいっぱいあるなあ! pic.twitter.com/cyLVYVI1mC
— こどもの本の読書会 (@kohituji_kosumi) 2014年12月27日
次回読書会は2月に開催予定!本は何にしようかな。続報をお楽しみに! pic.twitter.com/fezOYPSI0r
— こどもの本の読書会 (@kohituji_kosumi) 2014年12月27日
12月23日 (水祝 )、一日限り !『赤毛のアンの Xmas Cafe'』
みなさん、クリスマスをいかがお過ごしですか?
こひつじの教会では、この日曜日にクリスマス礼拝が終わり、残すは24日の夜、キャンドルサービスとなりました。その前に、明日はすてきなカフェイベントがあるので、友人と出かける予定でいます。長年思いを温めていたカフェ企画だそうです。カフェを主宰されるのはアン好きのおふたり。こひつじのアンの読書会や、アンまつりに駆けつけてくださったことも ! みなさんも1日かぎりのアンカフェ、いかがですか ? FBにページがあります。アカウントのある方は、のぞいてみてください。
もうひとつ。2014年最後の読書会は、残席2名となりました。こちらもお早めにお申し込みください。
クリスマスの祝福がみなさんに届きますように。
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■『赤毛のアンのXmasCafe'』
・営業日時: 2014年12月23日(火/祝)
AM10時~PM5時(ラストオーダーはPM4時20分)
・開催場所: 東京都文京区湯島3-35-6 2F
・アクセス : 東京メトロ「湯島」駅 徒歩0分
「上野広小路」駅 徒歩5分
JR「御徒町」駅 徒歩5分
FB:https://www.facebook.com/events/733926323330572/?ref_dashboard_filter=upcoming
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12月27日(土)「絵本と子どもの本のスローな読書会」参加者募集
毎年、クリスマスの読書会をしているこひつじこすみですが、今年は少し趣向を変えて、好きな本を持ち寄って語り合うブックトークを読書会納めといたします。いつもながらのゆるりとした時間。焼き菓子と熱々の紅茶などをご用意してお待ちしています !
・日時/2014年12月27日(土)14:00〜16:00
・今回は自分の好きな絵本や子どもの本を持ち寄って紹介し合います。
・会場/墨田聖書教会
・定員10名
・参加費/500円
・持ち物:自分の好きな子どもの本や絵本(何冊でも )
*事前予約が必要です。
参加希望の方はbooksheepbook@gmail.comへ
・氏名
・年代
・連絡先(電話)
を明記の上、ご連絡下さい。定員になり次第、締切り。お待ちしてます。
*右側のサイドバーのいちばん下にあるメールフォームからも申し込みできます。
*ツイッターのダイレクトメッセージでも受け付けしています。
墨田聖書教会は、米軍兵舎をリノベーションした築65年、下町の小さな教会です。
アートやまちづくりに積極的に参加しています。
墨田聖書教会
http://sumidabible.blog10.fc2.com/blog-category-7.html
〒131-0033 東京都墨田区墨田3-19-4 ☎︎03-3619-0195
東武スカイツリーライン「鐘ケ淵駅」から徒歩7分。
京成線「八広駅」から徒歩10分。
初めて読む『赤毛のアン』の読書会 Twiiter
今日は赤毛のアンの読書会です。全文訳、完全訳、村岡訳。 pic.twitter.com/vLATLSGFyu
— こどもの本の読書会 (@kohituji_kosumi) 2014年10月11日
今回赤毛のアンの読書会のお菓子は、プリンスエドワード島で飲まれている、エバミルクのミルクティー、スコットランドの移民にちなんだクッキーです! pic.twitter.com/OyVVzvGqut
— こどもの本の読書会 (@kohituji_kosumi) 2014年10月11日
Y!ニュースで『アンが愛した聖書のことば』を紹介していただきました
朝ドラも今週いっぱいですね。今年はアン好きには幸せな毎日だったかと思います。Y!ニュースで、こひつじのアン本について書いていただきました。多くの方が気にとめてくださり、感謝いっぱいのこひつじです。さて、『赤毛のアン』の読書会ですが、あっという間に定員が埋まりましたので(さすが、今でしょ、という感じ)、2名増にしました。ぜひお早めにお申し込みください。
この便せんは、アン本を読んだ方からのお便り。アンの便せんは、親友の形見分けだそうです。アンが大好きなお友だちだったそうで、この一枚だけを残して保管されていたのだとか。捨てられない気持ち、残しておきたいその気持ち、わかります。貴重な一枚を使って書いてくださったその方の気持ちに、じんときました。
『赤毛のアン』読書会とレイヤーケーキのお茶会
お待たせしていた再版ですが、オンライン、店頭、ともに扱いが始まりました。朝ドラもこれから『赤毛のアン』 の翻訳へと話が展開していくと思いますので、ぜひその前にアンの原作に出会ってみてください。
出版記念の読書会は、締め切り間際に申し込みが増え、5つのテーブルを囲んでの賑わいとなりました。世代も背景もアン歴もさまざまな方たちが、少しずつ心を開いてアンの話を率直に分かち合っている様子が印象的でした。本を語ることは、自分史の一端を語ること。これは読書会の醍醐味ですが、アンはそれをよりパーソナルに深めてくれる存在だとあらためて気づきました。内に秘めた思いをほどいていくうちに、アンと出会ったころのときめきまで思い出した方も少なくなかったような。アンセラピー効果?
そして、おいしいお茶とお菓子。これはアンの読書会には欠かせません。猛暑の中で熱々のディンブラはいかがなものか。いえ、でも、物語性を大切にしたく、アンがアラン牧師夫妻のために腕をふるったバターたっぷりのレイヤーケーキとあえて熱々の紅茶を選びました。結果、大正解。参加者のみなさんに大変喜んでいただきました。メリーさんには、見事なレイヤーケーキを焼いていただきました。紅茶も最高。おいしいの記憶は、きっといつまでもみなさんのこころのポケットに残ることと思います。
アンにちなんだ地名を各テーブルに付けて、好きなところに座っていただきました。マイカップ持参の告知をしたところ、カップ&ソーサーを持ってきてくださる方も多く、さすがアン好き、ノリがよいです。読書会では、最初にアイスブレイク代わりに、私からアンクイズを数問。前の晩に急遽作った初級から上級までのクイズです。
こちらはマグカップ組。テーブルによって、マグだったり、ティーカップだったり。偶然とは言え、揃うところが面白いです。
村岡花子、掛川恭子、松本侑子と、3種類の完全訳が揃いました。
30人規模の読書会というのはどうなることやら、と思いましたが、スタッフの協力と祈りの準備によって、終始和やかに進めることができ、私にとっても貴重な体験でした。最後は、自著のアン本12章の『道の曲がり角』を自分で朗読し、閉会とさせていただきました。朗読の専門家でも何でもありませんが、まあそこは自著なのでよいかしら。いつもわりあいに気楽な気持ちで読んでいます。
アンがくれた出会いに、またまた感謝の一日でした。
トークイベント『赤毛のアン』が愛した聖書のことば-おとな読みへのお誘い
こひつじのアンイベントはまだ続いてます。明日ですが、よかったら遊びにおいでください。アンは初めて、久しぶり、という方を対象にしたお話です。
2014年7月25日『赤毛のアン』読書会参加者募集
先週のこひつじのトークイベント、大盛況となりました。初めてお目にかかる方がほとんどで、朝ドラ人気とともに、アン人気の根強さを実感しました。質問タイムでは、モンゴメリに関するマニアックな質問が続いたのが驚きでした。なれないサイン会でしたが、お一人お一人とおしゃべりする貴重な時となり、とても楽しかったです。いらしてくださったみなさん、応援してくださったみなさんに感謝です!
さて、今週の土曜日は、いよいよアンまつり。こちらはゆるく開いております。予約不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。入場無料ですが、お菓子の持ち寄りパーティとなっています。一品お持ちくださいね。アンにちなんだお菓子を手作りしてくださる方も多いようで、こひつじもわくわくしております。
7月25日には、30人規模の読書会を開きます。さて、どうなることでしょう? いつものこひつじこすみではなく、出版記念をかねたイベントとなっています。詳細は、下記のチラシをご覧下さい。申込はこちらでは受け付けておりません。いのちのことば社までお電話ください。レイヤーケーキも出ますよ! アンを読んだことのある方ならば、アンについて詳しくなくても安心して参加できますので、みなさんお気軽に。
日時:2014年7月25日(金) 14:00〜
場所:いのちのことば社 本社チャペル (中野区中野2-1-5)
定員:30名
参加費:500円(レイヤーケーキ、紅茶付)
*参加される方は『赤毛のアン』とティーカップ(なければマグカップ)をご持参下さい。
申込先 ☎︎03-5341-6920 (いのちのことば社/読書会担当係)
メールでも申し込めるようになりました。
(1)お名前 (2)電話番号 を明記の上、
yuki_m@main.wlpm.or.jpまでお申し込みください。
*なお、ケーキの用意の都合上、キャンセルの場合は1週間前までとさせていただきます。
2014年「夜の絵本の読書会」参加者募集中
『たのしいムーミン一家』みんなの読書感想ノート & ムーミン本ブックガイド
写真はこひつじが図書館から持参したムーミン関連本です。ヤンソンさんについて知ると、ムーミンはますます面白くなります。じつは、読書会風景の写真を、うっかり消去してしまいました。というわけで、みんなの感想文から、文字だけでご想像ください。お菓子もおいしそうだったのに、残念。
さすが今年はムーミン年。あっという間に満席となり、初参加や久しぶりの方もおいでくださり、刺激の多い顔ぶれとなりました。課題図書が『たのしいムーミン一家』 では、基本のキ過ぎるかしらとの懸念もふっとび、話し合いは、広く深く楽しくうねうねと進みました。会場は苦しみの長編ハックルベリー以来のヒガムコです。大きなテーブルをぐるりと囲んで、ホスピタリティ溢れるお茶菓子とともに、ゆったり流れる時間。カフェと本はよく合います。店長、ありがとうございました!
今回は、ムーミンパパの気持ちがわかる大人の男性のご参加もあり、ムーミンママ支持者が多い中で、また違った視点をうかがえて新鮮でした。読書会の雰囲気を少しでもお裾分けできればと思います。
ムーミン第二弾をするならば、次回はムーミン谷の冬の物語がいい! と満場一致。さて、実現するでしょうか?
●せいか
初のムーミン。北欧独特の世界観・生活にうっとりしながら読み進めました。今回はコアなムーミンファンがいらっしゃると知っていたので、深〜い話が聞けるだろうとわくわくして参加したら、まさにその通りでした~。作者自身のことや時代背景、キャラクターの設定、また他シリーズの内容・感想についても聞いたり、語り合ったりして、ムーミンシリーズを全て読破したい!という気持ちにさせられました。やっぱり大人読みは楽しい! 読書会の良さを、あらためて感じた会でした。第二弾ムーミン読書会もぜひぜひ。
キャラクターはムーミンママが圧倒的に人気でしたね。私も包容力があり、夫・操作術に長けた彼女が、同じ女性としてすごく好きです。ちなみに、個人的に推しているニョロニョロは0票だったので、ちょっと寂しかったです(笑)。「たのしいムーミン一家」には登場しなかったミィにも早く会いたいです~。
●ミッチー
みなさんのムーミンに対する愛あるツッコミや意見が聞けて、とても楽しかったです。また、ムーミンが描かれた時代の背景や作者のこと、世界のムーミン事情など、少々マニアックなお話もできて大満足でした。
独特なタッチのイラストはもちろん素敵ですが、風景を描写するときの文章表現もとてもきれいで、情景が目に浮かぶようでした。
●もも
ムーミン谷だから許されるツッコミどころ満載のやりとり、キャラ設定をみんなでマニアックに笑いあえてたのしかったです!
●たえ
今回、ムーミンは私にとって大当たりでした。ムーミン谷のキャラクターたちの、あまりにマイペースで細かいことを気にしない様子はツッコミどころが満載で、嬉しい発見でした。そして、そんなムーミンのシリーズが実は意外と陰のあるストーリーなのだということも始めて知り、なんだか惹かれました。また機会を見つけて手に取ってみたいと思います。
●ゲド
初めて参加しましたが、読書会はあっと言う間に過ぎて、楽しい時間でした。このために、事前に課題図書を読みましたが、久々、ただ本を読むのが楽しかった子ども時代の無邪気な読書感覚がよみがえってうれしかったです。
ムーミンとその仲間は、テレビアニメやキャラクターグッズ、スズキの車CMなどで染みのある世界ですが、改めて、『楽しいムーミン一家』を大人読みすると、また濃い珈琲の渋い旨さがあって良かったです。
読書会はじまりは、スナフキンとムーミンの仲間意識やムーミンパパのおどけた冒険心、飛行オニとの結末、はたまたムーミンの世界観など色々、話すネタをカクカクシカジカ・・・頭でこねて緊張していたのですが、参加者の皆さんとの愉快なおしゃべりやこひつじ書房店主さんの解説をとおして、リラックスでき新たな発見ができました。作者トーベ・ヤンソンさんとお母さんの愛情を味わうことができたのが何よりのお土産でした。ヤンソンさんが描くムーミンママは、そのままヤンソンの母さん肖像画だったようです。おおらかでやさしく世話焼きで、かわいいところのあるムーミンママですが、実はこどもの一人ひとりの世界、また自分自身の時間を大切する自由人で、それをまわりで経験した人(ヤンソンさん)が、その居心地良さを伝えられたのかなと思いました。(ちょっとお説教臭いですが)
話の前半、姿が変わって誰にもわかってもらえないムーミンが「本当なんだってばママ。ぼくはムーミンなんだ!本当だよ!」と泣きながら訴える時に、「落ち着いてちょうだい。あなたが本当に私のムーミンならちっとも心配することないわ。私が自分の子どもを間違えるはずはありませんよ」。という言葉は、大人が自分を見失ってあたふたする時に、こころにしみる言葉、戻るべきところだなと思いました。そして、「あなたは確かに私のムーミンだわ」。ということばは、不動の母の愛情だと思いました。(たまたま読書会の次の日が、ちょうど母の日だったのでそう感じたのかもしれませんが・・)。
また、「ちょいとひと休みしましょ。ママはこう考えたのです。ところが、まもなくママは、ぐっすりねむりこんでしまいました」。ってのもいいです。
今回の会場である喫茶店で、何をたのもうか、木いちごのジュース?と思案しましたが、注文したフレンチトースト(バナナキャラメルソース)と濃い珈琲は正解でした。また、ムーミンの雰囲気を楽しもうと、スナフキンのようなよれた帽子をかぶってきましたが、さすがに読書会ではやめました。こんなちょっとした楽しみも読書会ならでは許されること?。かもしれません。・・・寛容な読書仲間に感謝します。
いかがでしたか? 読書会でムーミンは二回目でしたが、こひつじにも新しい発見がたくさんありました。ムーミンの世界観には、水木しげるに通じるものがあるという意見が出ましたが、一同、妙に納得しました。ただし、ムーミンのアニメは、あれはまた別。日本文化としてのムーミンですからね。世界の国々にどのようにムーミンが受容されたかを知るのも、大人読みの視点として面白いと思います。イギリスでは、有名な日刊紙でムーミンがコミックスとして爆発的な人気を誇ったそうです。アメリカではあまりウケないというのもわかるような。ディズニー文化と水木しげるは、やはり違いますよね。北欧と日本。水と森。要は湿度でしょうか。ひんやりした感じ。本当のムーミンは、かなり水分を感じます。
最後に、ムーミンの大人読みにおすすめの関連本を紹介します。こひつじが特に面白かったのは、『考える人』『ムーミンのふたつの顔』『島暮らしの記録』です。ヤンソンさんの島暮らしの記録は、映像にもなっているようですね。機会があれば、見てみたいと思っています。
MOOMIN ムーミン公式ファンブック 2013-2014 style1 TOTE (e-MOOK 宝島社ブランドムック)
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- 作者: サミマリラ,トーベヤンソン,Sami Malila,Tove Jansson,渡部翠
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