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大人のための子どもの本の読書会

向島こひつじ書房が主宰する読書会ブログ

第11回読書会報告その1『クマのプーさん』     みんなのときめきフレーズ

今回は参加者の多くが、『クマのプーさん』にすっかり心をつかまれた様子でした。「胸きゅんフレーズ」や好きなキャラクターを互いに紹介し合っては、そうそう、それそれ、とうなずきの連発でした。胸の奥にしまっていたり、日常の煩雑さに置き忘れがちな気持ちを、物語の世界に入るにつれて思い出していく。プーの森には、いつでもそこに戻ることができる不思議なチカラが、やっぱりあるんですね。読書会の最後に、好きな一節や、感想文、読書感想画などを書いて、今回のまとめとしました。

せっかくですから、カードに書かれた内容をみなさんにもお裾分けします。プーさんの本や読書会の様子については、また次回書いてみたいと思います。


それでも、クリストファーロビンはかわいいなあ! というように、そのあとを見おくりながら、
小さい声で「ばっかなクマのやつ!」と、いいました。


プーが、ここにいたらなぁ。ふたりだと、ずっと心やすいんだもの。


プーは、あまりよくおぼえられないんだ。だから、プーは、なんどでもききたがるんだよ。
お話してもらうときのは、ほんとのお話で、ただ思い出すのなんかと、ちがうんだもの。


「プー、きみ、朝おきたときね、まず第一にどんなこと、考える?」
「けさのごはんは、なににしよ? ってことだな」と、プーがいいました。
「コブタ、きみは、どんなこと?」
「ぼくはね、きょうは、どんなすばらしいことがあるかな、ってことだよ」
プーはかんがえぶかげにうなずきました。
「つまり、おんなじことだね」と、プーはいいました。
(以上、すべて『クマのプーさん』A.A.ミルン著、石井桃子訳 岩波書店)


これはもちろん、ほんとの「さよなら」ではありません。
森はいつでもそこにあります。
そしてクマと仲よしのひとたちなら、だれでもそれを見つけることができるのです。
(『プー横町にたった家』A.A.ミルン著、石井桃子訳 岩波書店)


物語もキャラクターも素敵です。
イラストや文字との構成もすばらしいと思いました。
シェパードの仕事も最高で大好きです!


すてきな言葉のつかい方!
まねしたくなりました。
ユーモアセンス☆
プレゼントしたい人をおもいついたのです。


じつはこの日、ラジオの人が私たちの読書会の音を収録に来ていたため、最初は少々硬い空気でしたが、プーの胸きゅん体験を話しているうちに、ほら、この通り。和やか! プーは幸せな時間を運んでくれる特別なクマ。

Recipe♯11 キャンブリックミルクティー&手作りデザート3種
       (ブラウニー・バナナプディング・ほろほろクッキー)

今回は、プーの大好きなはちみつを入れた、キャンブリックミルクティーにしました。お菓子はこすみ手作りのプラウニーと、こひつじ手作りのバナナプディング。初回から応援してくれているかずぴんが、ほろほろクッキーを作って持ってきてくれました。いつもより贅沢なお茶会となりました。

次回は6月29日(土)13〜15時の予定。宮沢賢治銀河鉄道の夜』。詳細が決まりましたらブログにアップします。