大人のための子どもの本の読書会

向島こひつじ書房が主宰する読書会ブログ

「絵本とごはんの読書会」に集まった絵本たち

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1月も半ばを過ぎた今ごろですが、2015年度・クリスマス絵本とごはんの読書会で集まった絵本たちを紹介します。これといってスタイルを決めず、時間も急いたりせず、自由に語りたいように、持ち寄った本を紹介し合いました。途中、ごはん休憩をとりつつ、最後には読み聞かせしてもらたい絵本を一冊、せーの、と指差しをして選びました。いわゆるビブリオバトル風ですが、「バトル」という表現は好まないよね、という意見にまとまったりするところが、この読書会の雰囲気を表しているでしょうか。選ばれたのは図書館司書さんが持ってきてくださった『クリスマスのほし』。やまあらしのぼうやが主人公で、心の奥がぽっと明るくなるような物語。こひつじの本棚にもちゃんとありますよ。大人になっても、だれかに絵本を読んでもらうって、幸せな体験ですよね。今年も12月には開催する予定ですが、年に2度くらい開ければと、ただいま妄想中です。お楽しみに。

 

やまあらしぼうやのクリスマス

やまあらしぼうやのクリスマス

 

 

クリスマスのほし (1983年)

クリスマスのほし (1983年)

 

 紹介してくださったのはこちら。アマゾンには残念ながら表紙がありません。教会学校の話なのですが、新版では変更されているようですね。こひつじが持っているのもこちらです。

ぴちぴちカイサとクリスマスのひみつ (創作こども文庫 17)

ぴちぴちカイサとクリスマスのひみつ (創作こども文庫 17)

 

 リンドグレーンには、子ども時代、それほどはまったことはないのですが、最近、いろいろと読んでみて、なんとよく子どものことを理解しているんだろう、と感嘆することしきり。今年はぜひ読書会で取り上げたい作家です。

クリスマスまであと九日―セシのポサダの日

クリスマスまであと九日―セシのポサダの日

 

 マリー・ホール・エッツの絵。女の子の気持ちが、丁寧に描かれています。こひつじ、この絵本が欲しくなりました。

クリスマスの猫

クリスマスの猫

 

 クリスマスシーズン中の教会が会場だったこともあり、クリスマス本を持ってきてくだった方が多かったです。

ティリーのクリスマス

ティリーのクリスマス

 

 

こねこのぴっち (岩波の子どもの本)

こねこのぴっち (岩波の子どもの本)

 

 

ぽっぺん先生と帰らずの沼 (ぽっぺん先生物語)

ぽっぺん先生と帰らずの沼 (ぽっぺん先生物語)

 

 読書会の初期メンバーであるミッチーさんは、年に一度、ほっぺん先生シリーズを紹介してくださいます。今年は食物連鎖がテーマのこちら。

どうぶつにふくをきせてはいけません

どうぶつにふくをきせてはいけません

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そんなときなんていう? (岩波の子どもの本)

そんなときなんていう? (岩波の子どもの本)

 

 

おやつがほーいどっさりほい (新日本出版社の絵本 ふれあいシリーズ 3)

おやつがほーいどっさりほい (新日本出版社の絵本 ふれあいシリーズ 3)

 

 

ブローチ

ブローチ

 

 アート作品としての絵本かな。一枚一枚めくるのに、ちょっと緊張する仕掛けが。ゆっくり読む。情報をかき集めて満足するような今の時代に、大切なことだと思います。

和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集)

和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集)

 

 こすみ図書さんは、昨年に引き続き「たくさんのふしぎ」シリーズから。子どものころ、毎月届くのを楽しみにしていたとか。幸せな子ども時代の読書体験ですね。

やねはぼくらのひるねするばしょ (たくさんのふしぎ傑作集)

やねはぼくらのひるねするばしょ (たくさんのふしぎ傑作集)

 

 

Separate Ways 君のいる場所

Separate Ways 君のいる場所

 

 大人の読書会ということで、紹介してくださいました。ほんのり恋愛もの。

扉の国のチコ

扉の国のチコ

 

 『ねずみくんのチョッキ』のねずみくんシリーズで有名な、なかえよしおさんと上野紀子さんコンビのもうひとつの顔。

きょうはマラカスのひ (日本傑作絵本シリーズ)

きょうはマラカスのひ (日本傑作絵本シリーズ)

 

 さて、ここからの5冊は、こひつじが紹介した絵本です。個人的には、これが昨年のイチオシ絵本。「マラカスの会」に参加したい !  くねくねさんのパンを食べたい!  担当編集者さんのお話をうかがう機会があり、ますます好きになりました。

 とにかく笑ってしまう。そして、ほろり。読み終わって、ああ、よかった。

さよならをいえるまで

さよならをいえるまで

 

 昨年、こひつじは、11年間一緒に暮らしたボーダーコリーを亡くしたのですが、この本にいちばん慰められました。今でもこの本を読むと泣けます。でも、この泣ける感じがいいんですね。絵、いいですよ。やっぱり絵本は、絵の上手な書き手が好きです。

きょうはみんなでクマがりだ (児童図書館・絵本の部屋)

きょうはみんなでクマがりだ (児童図書館・絵本の部屋)

 

 裏表紙には、ボーダーコリーの姿が。有名な絵本のようですね。知らずと洋書の古本屋さんで見つけ、その後で日本語版も買いました。声に出して読むと、なお楽しい絵本です。

ゴールディーのお人形 (末盛千枝子ブックス)

ゴールディーのお人形 (末盛千枝子ブックス)

 

 本を書くってなんだろう。そんなことを考えていたこひつじに示唆を与えてくれた絵本です。ゴフスタインの本はどれも好きです。

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トトロおむすび。作ってきてくださったのは男性。感激。

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絵本の話は尽きせません。